愛人の存在価値
2008年03月03日
ようやく探し当てた妻は見知らぬ青年(筒井道隆)
といっしょだった。しかも病気がかなり進行していて
自分がどこにいてなにをしているのかも
ほとんどわからない状態に陥っていた。
妻(松阪慶子)上の空状態の恍惚とした演技が美しかった。
「夫婦ってやっぱすげえなあ。ここまで追ってくるのだもの
かなわないって思った」という言葉を残して
その青年はふたりから去って行った。
わけのわからない状態になってしまい
川の中に入ってゆく妻の後を追い自分も
よろけながら川に入ってゆき妻に向かって夫は叫んだ。
(しかもそこだけなぜか突然関西弁だった)
「行かんとってくれ、オレをひとりぼっちに
せんといてくれ、たのむわ陶子?さみしい
さみしいんや?おまえのおらん生活なんて考えられん」
というようなことを絶叫するのだった。圧観。
人というのは本来みんなどうしようもない孤独を抱えて
生きているのもなのかもしれないなあ。
なんてことをその場面を見てふっと思ったのだ。
このダンナさんの気持ちがとてもよくわかった。
リストラにあい、自暴自棄になっていた心のすきまを
埋めてくれたのは、たしかに愛人だったかもしれない。
しかしこのダンナが本当に必要としかけがえのない
存在だったのは、やはり妻だったのだ。
でも愛人さんちょっとかわいそうかもしれないなどと思った。
といっしょだった。しかも病気がかなり進行していて
自分がどこにいてなにをしているのかも
ほとんどわからない状態に陥っていた。
妻(松阪慶子)上の空状態の恍惚とした演技が美しかった。
「夫婦ってやっぱすげえなあ。ここまで追ってくるのだもの
かなわないって思った」という言葉を残して
その青年はふたりから去って行った。
わけのわからない状態になってしまい
川の中に入ってゆく妻の後を追い自分も
よろけながら川に入ってゆき妻に向かって夫は叫んだ。
(しかもそこだけなぜか突然関西弁だった)
「行かんとってくれ、オレをひとりぼっちに
せんといてくれ、たのむわ陶子?さみしい
さみしいんや?おまえのおらん生活なんて考えられん」
というようなことを絶叫するのだった。圧観。
人というのは本来みんなどうしようもない孤独を抱えて
生きているのもなのかもしれないなあ。
なんてことをその場面を見てふっと思ったのだ。
このダンナさんの気持ちがとてもよくわかった。
リストラにあい、自暴自棄になっていた心のすきまを
埋めてくれたのは、たしかに愛人だったかもしれない。
しかしこのダンナが本当に必要としかけがえのない
存在だったのは、やはり妻だったのだ。
でも愛人さんちょっとかわいそうかもしれないなどと思った。
Posted by MK at 20:28